開発者はポジティブな影響を与えたいと考えている
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開発者はポジティブな影響を与えたいと考えている

SOGS調査によると、2,000人以上のソフトウェア実践者の35%が、自身や自身の組織が、ソフトウェアによる炭素の影響を測定したことがないと回答しています。これは、調査対象者としては少数派からの意見ですが、変化をもたらすためには、リソースへの投資が必要であることを示しています。私たちのSOGS調査によると、ソフトウェア実践者の8.15%しかグリーンソフトウェアのトレーニングを受けていない一方で、55.01%のソフトウェア実践者がグリーンソフトウェアのトレーニングに興味がありながら、受けたことがないと答えています。このことは、職場で、より充実したトレーニングやリソースが実際に必要であることを示しますが、それができるかどうかはリーダーシップのサポートにかかっています。

ESGや、その他の規制環境の進展により、より多くの組織が自社のソフトウェアによる炭素の影響を測定することが求められると思われます。それと並行して、個人の能力が変化に与える影響力をより理解することで、グリーンソフトウェアへの移行に向けた機運を高めることができます。

開発者は、新たな価値を作り出すこと、そして自身の技術力を活かして気候変動を緩和することに情熱を抱いています。職場での既存の取り組みに参加するだけでなく、サステナビリティ関連のプロジェクトを開発するためのアイデアを持っていることも少なくありません。ある調査によると、500人の開発者のうち54%が、より社会に貢献し、変化をもたらすことを望んでおり、94%が、サステナビリティのプロジェクトを開発するための自分自身のアイデアを持っていると回答しています。

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